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体臭って何?体から出る臭いの種類と原因と対処法

はじめに

ふとした瞬間に、体の臭いが気になることはありませんか?

満員電車や、人混みの中で他人の臭いを不快に感じた経験のある人は多いですよね。

また汗をかいた時に「臭いと思われているかも…」、と不安になってしまうケースもあるでしょう。

今回は体臭の種類と原因から簡単な対処法まで、気になる体の臭いを丸ごとご紹介していきます。

普段から自分の体臭が気になっている人は、臭いの原因をセルフチェックしてみてくださいね。

体臭の主な原因は汗と皮脂

体臭=「汗の臭い」と思っていませんか?

実は分泌されたばかりの汗と、皮脂の油分そのものにはほとんど臭いがありません。

基本的に体臭は、汗と皮脂に古い角質が混ざった時や、混ざり合った成分を肌の細菌が分解する時に体臭が発生します。

さらに体の部位や、種類によって体臭の原因・特徴が違うので、それぞれの対処方法を知っておくと良いですよ。

 

まずは汗・皮脂が原因になりやすい体臭の種類について、詳しく見ていきましょう。

 

原因1:汗臭

先ほど分泌されたばかりの汗には、ほとんど臭いがないという話をしました。

しかし、汗の臭いを気にしている人はとても多いです。

 

実は汗には「臭う汗」と、「ほとんど臭いがない汗」の2種類があります。

・エクリン汗腺・・・さらさらとした粘りのない汗

・アポクリン汗腺・・・ベタベタとしたやや粘り気のある汗

強い臭いを発しやすい汗もあるのです。

 

アポクリン汗腺から出るベタつきのある汗には、たんぱく質や、ミネラル・アンモニア・脂性物質など、水分以外の成分が多く含まれています。

このベタつきのある汗と、肌の古い角質が混ざったり、細菌が成分を分解する時に強い臭いを発します。

一方エクリン汗線から出るサラサラとした汗は90%以上が水分でできています。臭いの原因になる成分がとても少ないため、体臭の原因にはなりにくいのです。

 

ベタつき汗の臭いの対処方法としておすすめなのが、「肌を清潔に保つこと」です。

特に朝に軽くシャワーを浴びると、夜にかいたベタつき汗をさっぱりと洗い流すことができますよ。

また小まめに市販の制汗シートで肌を拭くだけでも、汗臭の軽減につながります。汗臭が気になる時は、ベタつき汗をかきやすい手のひら、ワキ、背中、陰部、足の裏をチェックしてみてください。

原因2: ミドル脂臭

近年注目されているのが、第3の体臭と呼ばれる「ミドル脂臭」。あまり聞きなれない言葉ですが、加齢臭とは少し特徴が違います。

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ミドル脂臭は頭から発生しやすく、古い油のような匂いが特徴です。この油っぽい独特の臭いの原因は、「ジアセチル」という成分にあります。

大手化粧品メーカーが行った実験では、ジアセチルの分泌量は、30~40代のミドル世代の男性が多く見られ、40代後半に入ると徐々に発生量が減少するという結果が出ています。

参照:㈱マンダム 30~40歳代男性特有のミドル脂臭の正体

https://www.mandom.co.jp/pickup/topics02.html

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ミドル脂臭の対策方法としておすすめなのは、フラボノイドが配合されたシャンプーで毎日頭を洗うことです。

特に漢方で有名なケイヒや、カンゾウなどに含まれているフラボノイドは、ジアセチルの発生を抑える効果が期待できるという研究データが算出されています。

参照:㈱マンダム 30~40歳代男性特有のミドル脂臭の正体

https://www.mandom.co.jp/pickup/topics02.html

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ちなみにシャンプーは髪の毛に馴染ませるよりも、予め少し泡立ててから頭皮をもみこむようにマッサージしながら洗う方法がおすすめです。髪の毛だけでなく、頭皮の汗や皮脂がすっきりと落ちやすくなりますよ。

ミドル脂臭が気になった時は、シャンプーと一緒に頭皮の洗い方もぜひ試してみてくださいね。

それ以外の原因

先ほどまでは、汗や皮脂が原因になりやすい体臭をご紹介しました。

しかし体臭には、他の原因で発生する種類もあります。

汗や皮脂の他に、どんな原因があるのか詳しく見ていきましょう。

加齢臭

脂っぽく青臭いような独特の臭いの加齢臭は、「ノネナール」という成分の増加が原因です。ミドル脂臭は男性に多く見られる臭いでしたが、加齢臭は40代以降の男女問わずに起こりやすい匂いです。後頭部・耳のうら・首の後ろ・背中・胸部など、上半身を中心に強い臭いを感じやすいのも特徴的でしょう。

 

加齢臭の対策におすすめなのは、普段の食生活を見直しです。特に脂っこい食事や、肉類をよく好んで食べる人は、食事の油分に含まれる脂肪酸が酸化し、加齢臭が濃くなりやすいので要注意ですよ。

ゴマ・緑茶・大豆など、抗酸化作用に優れた成分を食事に取り入れながら、食事のバランスに気をつけてみましょう。

便秘臭

毎日便通がないと、腸の中に食べた物のカスが溜まります。この溜まった老廃物を悪玉菌が分解する時に発生させるのが、便秘臭です。便秘臭は老廃物が腐敗した臭いなので、便のような臭いがするのが特徴的です。

 

便秘臭におすすめなのが、腸内環境を整える食事を心がけることです。ヨーグルトや納豆・キムチなどの発酵食品や、腸の動きをサポートしてくれる海藻や、キノコ類などの食物繊維が豊富な食材を積極的に食事にとりいれてみましょう。400

内臓からの臭い

便秘臭と同じく、口臭に現れやすいのが内臓からの臭いです。胃腸や、肝臓などの内臓機能の病気が原因で、強い口臭が起こることがあります。

例えば逆流性食道炎の場合、胃液が逆流してしまうため胃液のような酸っぱい臭いが口臭にも現れます。また肝機能が弱っていると毒素を分解する機能も弱まるので、口臭がアンモニア臭くなることがあるのです。

 

内臓からの臭いの対策方法としては、内臓機能に負担のかかる生活習慣はなるべく避けることです。胃腸の場合は、消化に負担のかかる食物繊維の多い食事は避けましょう。

また肝機能が弱まっている時は、アルコールやたばこ・辛い食事は控えた方が良いです。ストレスが溜まった時は、散歩や読書などストレスがかかる環境から一旦離れて、気分転換してみるのがおすすめです。

まとめ

体臭と一言でいっても、種類によって原因や特徴が異なります。

体臭=汗の臭いと思われがちですが、汗の臭いにも種類があります。

家族から自分の体臭を指摘されたり、自分の体臭が気になった時は、どんな部分が臭いのか、どんな臭いがするのかセルフチェックしてみると良いかもしれません。

臭う部分や、臭いの特徴によって原因が違うので、自分の体臭に合った対策方法をとりやすくなりますよ。


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